9月18日の日記
前回から10日も空いている。とりあえずそんなかんじ。地元の友人と遊んだり両親と箱根のあたりまで断層を見に行ったりした。朝、犬の散歩の途中で昔なじみの親友と会えたのはラッキーだった。彼女は学校を行く途中だったから話し込めなくて残念だったけど。ここ数日楽しかったので花丸。楽しいことを第一の人生にしたい。
地元の友人とは駅前の繁華街で遊ぶ。『散歩する侵略者』を観る。序盤で予想したよりラストがチープなかんじ。出だしのゴアが面白くて期待したけど後ろに行くほどワタワタして収拾がつかなくなった。風呂敷広げすぎだった。ただ、キャスティングは最高だった。役者が好きなら楽しいんじゃないかな。怒ってる長澤まさみは最高に美人だし、松田龍平はほんものの宇宙人。前田敦子が姉の長澤まさみの指をつまんで払いのけるシーンがすごく良かった。あそこだけ何度も見たいぐらい。映画を観たあとはファッションビルをいくつか巡って一緒に服を買う。気づくと友人に駿河屋に連れ込まれている。ゲームソフトのコーナーを物色しながらクインロゼの作品を紹介される。「あのねえ、クインロゼはもうないんだよ、倒産したの」「うん、それ聞いた」「あっクロアリ入ってる、買ってこ」「良かったじゃん。で、なんだっけ?」「やりなよクインロゼ」「えっ」「おすすめはDS版のアラロス、これだよ」「マジ?あ、Iちゃん好きなマイセン?だっけ。いるじゃん」「そうだよ、アラロスは入門者向け」「そ、そうなん…?じゃあ買ってこうかな」「買いなよ~~1100円の価値は絶対あるよ、楽しいから。ね?」「おう…」一連の流れでDS版アラビアンズロストをレジまで持って行った。
この10日間アラビアンズロストにかまけていたのでFGOをほとんどやってない。
9月2日の日記
実家にいる。母が来てからだけど奇跡的にレポートが終わったので一緒に帰ってきた。もうあんなギリギリでレポートを書き上げるのはやりたくない。切実に。反省が大切。実家に戻ってからといえばとくにすることもなくのんべんだらりと過ごしている。バイトも勉強もしてない。しいていうなら家の手伝いとか。12時前に寝て、9時前に起きる。犬の散歩をして昼飯を作ったり、健康的な生活をしてる。あとゲーセンに通ってチュウニズムをやってる。熟練しすぎて手の動きが気持ち悪い人がいっぱいいる。新規なので参入しづらい。うそ、勝手にレベル3でやるけど。基本的に家から出るのがどっこらせー!ってかんじだからゲーセンに行くぐらいがちょうどいいんだと思う。
8月27日の日記
おとといぐらいまで雨がひどくて、外がうるさかった。とはいっても私にはとくに外に出るような用事もなかった。ずっと家にいた。本当は博物館にミーティングに行かなければいけなかったのだが、変な時間に寝起きしているせいで完全にすっぽかしてしまった。私どうするんだよ。単位落とすぞ。いや単位落とすのは困る。博物館の事務員さんに頭下げて予定教えてもらわなきゃ。いや、ていうか実習以外にも書いてないレポートがいくつかあって、明日にはお母さんこっちくるし、八方ふさがり。死。家の中も汚い。完全に詰んでいるな、これ。実家に連れ帰ってもらえない気がする。
本当ならもうちょっとインターネットの藻屑にするにも有用なこと(フェイトアポクリファの話とか色々)を垂れ流したいのだがレポート終わるまでは我慢だ。
8月18日の日記
サークルに行く。先輩にマジックの指導をしてもらって、公演の打ち合わせと準備をする。ダンシングケーンがダンシングしない。先輩に手を開いて杖を振るように指導される。言われたとおりにして鏡を見ると確かにそれらしくなった。なぜ今まで気づかなかったのか。先輩はマジックが上手い。技の巧拙ではなく、人に見せるという視点が機能してるからだ。先輩のマジックはちゃんと誰が見ても「わかる」。私にはそういう視点が足りていないのだ。マジックでは技それ自体の精度より、演出――つまりいかに人を騙すかのほうがたいせつだと思う。騙すことの前には納得することが不可欠で、納得したもののなかに生じる穴で騙すことが成立する。演出そのものが技術に包含されるということ、マジックの本質にせまる命題。私はまだマジックがなんなのかわかってない、この世のあらゆることに対してもそうだけど。絵を描くことも地学も同様に。
最近は生活をサボりすぎていろいろなやるべきことが溜まっている。FGOもほどほどに適当な時間に眠りたい。